基本情報

長岡市で毎年開催される「米百俵まつり」。長岡城跡である長岡駅前大手通りには、この日「１日限りの長岡藩」が復活し、荘厳な時代絵巻を繰り広げます。そして長岡の歴史を振り返る時に必ず語られるのが“米百俵の精神”。幕末の戊辰戦争、焦土と化した長岡に贈られた救援の米百俵を、長岡藩大参事・小林虎三郎は国漢学校の設立資金にあて、強く教育の重要性を説きました。そしてこの国漢学校からは、各界に数多くの逸材を輩出していきました。番組では荘厳な時代絵巻とともに、長岡を築き上げてきた「米百俵の精神」と先人たちのメッセージを紐解きます。