番組審議会

議題

第471回 「Snow Man阿部亮平の佐渡島の金山!大解明SP」

放送日時
2024年8月16日(金)午後7時00分~8時00分

放送番組種別の公表

その他

審議会開催

2024年10月16日(水)

審議会出席者(レポート提出含む)

審議委員(8名)

        
委員長 伊藤 満敏
副委員長 本田 賢一
委員 山田 富美子
委員 小松 佳代子
委員 廣田 徹
委員 高松 知之
委員 菊野 麻子
委員 槇  大介

以上敬称略

放送事業者


大橋 武紀 代表取締役会長
酒井 昌彦 代表取締役社長
才田 剛 常務取締役
太田 和宏 取締役
斎藤 信明 番組説明・報道制作部
堀川 晃子 番組審議会事務局

議事の概要

事前に番組制作者より番組の概要・企画意図等の説明文をお送りした上で委員の皆様より提出いただいたレポートを取り纏め、会議形式の番組審議会ではポイントとなるご意見をいただく形式で審議を行った。

  • 佐渡島金山の世界遺産登録に合わせたタイムリーな放送だった。
  • 28年におよぶ遺産登録活動の歴史、経過がよくまとまっていた。
  • 「佐渡島の金山」の歴史的価値や魅力を楽しく理解することができ、視聴後に番組で紹介された地を訪れてみたくなった。
  • 花角英世知事のパリでのPR活動や、インド・ニューデリーでの世界遺産委員会出席時の様子など、現地に記者を派遣して力を入れて取材をしていることがひしひしと伝わってきた。
  • インタビューの対象に、組織トップ等や市民に加えて実務面で汗を流した行政職員・学芸員も含めるなど、陰の功労者にも光を当てて欲しかった。
  • キャスティングも単に人気グループのメンバーということではなく、世界遺産検定1級の知識を持ったSnow Man阿部亮平さんが務めた事で、放送後SNSでも大変話題になっていた。
  • 阿部亮平さんのキャスティングは、豊富な知見と言葉選びも含めた頭の良さ、ライフワークとされている世界遺産への思い入れが伝わり、佐渡の魅力がよりアピールされたのではないかと感じるほど適任者だった。
  • TVerでの見逃し配信がローカル局の番組としては異例の10万回近い再生回数を記録するなど、幅広い年代の視聴者の佐渡への関心が高まり、県外からの誘客にも寄与する番組になった。
  • 限られた時間の中に、「世界遺産登録までの道のり」、「金山の歴史的価値や当時を残す街並みの紹介」、「世界遺産登録後の課題と地元の取組」を詰め込んだ感があった。
  • 「大解明SP」といった固そうなイメージをクイズ形式で緩く表現する構成が親しみ易かった。
  • 今後は観光地としての佐渡の良さを紹介するなど、佐渡が継続的に発展する一助となる番組の制作も期待したい。