議題
第467回 「大好き!にいがた!新潟思い出メシ」
放送日時
2024年1月26日(金)午後7時00分~8時00分
審議会開催
2024年5月29日(水)
審議会出席者(レポート提出含む)
審議委員(7名)
委員長 | 伊藤 満敏 |
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副委員長 | 本田 賢一 |
委員 | 小松 佳代子 |
委員 | 神子島 正樹 |
委員 | 高松 知之 |
委員 | 槇 大介 |
委員 | 松原 直章 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役会長 |
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酒井 昌彦 | 代表取締役社長 |
才田 剛 | 常務取締役 |
太田 和宏 | 取締役 |
渡辺 徳之 | 番組説明・報道制作部 |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
事前に番組制作者より番組の概要・企画意図等の説明文をお送りした上で委員の皆様より提出いただいたレポートを取り纏め、会議形式の番組審議会ではポイントとなるご意見をいただく形式で審議を行った。
- 心に残る料理からその人の思い出や人生、境遇を深く掘り下げる手法は、とても良かった。
- 登場する人々のつながり、愛情や絆が、料理を通じてよく表現されていた。
- 番組「思い出メシ」を通じて、お店の方とお客さん、母子、彼氏と彼女、兄弟とその祖父といった、人間的なつながりや、今回の取材があったらからこそ語られた思いを知ることができて、視聴後、温かな気持ちになった。
- 取材場所が、高田・十日町・長岡・新発田と広い範囲にわたっており、県内各地からバランスよく撮られていたという点が、とても好感が持てて、全県民の方が楽しめる番組になっていたと思った。
- 野沢雅子さんのナレーションの安定感と存在感が圧倒的で、第一声から引き付けられたとの感想の他、ナレーションのイメージが番組とあわず、暗く感じたという両方の意見があった。
- ドキュメンタリー性の高い番組制作で、素人の一般庶民からターゲットを探すことはとても困難なことだと今回の番組を見て再確認した。
- 全篇にわたり人物に関する描写が多く、また、新潟県民が知らない観光地の歴史的史実や埋もれていた新たな魅力等も紹介されていた点が特によかった。
- 最後に取り上げられていた新発田の「ミスター」が、孫たちの姿に触発されて10年ぶりに寿司を握った姿は圧巻だった。本当に美しい所作で、技は手が覚えているということが映し出されていた。
- 街の人の思いや歴史、魅力に触れることができる番組だった。是非、第三弾、第四弾と続けていってほしいと思った。今後も番組を通じて、新潟県民に新潟の魅力を気付かせてもらいたい。