番組審議会

議題

第466回 「学校のお宝拝見します2023」

放送日時
2023年12月31日(日・祝)午後4時30分~5時30分

放送番組種別の公表

その他

審議会開催

2024年4月17日(水)

審議会出席者(レポート提出含む)

審議委員(7名)

        
委員長 伊藤 満敏
副委員長 本田 賢一
委員 小松 佳代子
委員 神子島 正樹
委員 高松 知之
委員 菊野 麻子
委員 槇  大介

以上敬称略

放送事業者


大橋 武紀 代表取締役会長
酒井 昌彦 代表取締役社長
才田 剛 常務取締役
太田 和宏 取締役
大矢 光徳 番組説明・報道制作部
堀川 晃子 番組審議会事務局

議事の概要

事前に番組制作者より番組の概要・企画意図等の説明文をお送りした上で委員の皆様より提出いただいたレポートを取り纏め、会議形式の番組審議会ではポイントとなるご意見をいただく形式で審議を行った。

  • 「地域の歴史と人々の愛が伝統となって子供達の未来を育んでいる」との最後のナレーションのとおり、地域全体で子供達を育てるというテーマが明確だった。
  • 俳句をいかした地域活性化の在り方などが伝わった。
  • 地域の文化や産業が直面する社会的な課題をお宝に結びつけて、大きなスケールで番組がつくられていた。
  • 果樹園の歴史的な産業を梨栽培の作業を実体験し収穫・販売まで行うことで地域への愛着精神の継承に繋がっていると思われた。
  • 今回は、十日町市栃窪小学校、三条市大島小学校、新潟市沼垂小学校に加えて、廃校になった東川小学校をつかったアート作品の紹介と、大地の芸術祭から派生したサッカーチームの紹介という、これまでにない展開があった。
  • 紹介する学校の数を絞り、1校1校の活動を丁寧に追ってほしい。
  • FC越後妻有の地域に新しい価値観と多様な働き方、暮らし方を提案するというコンセプトは非常に興味深かったが、大地の芸術祭から派生した半サッカー・半農業のチームとのことで、その成り立ちや背景が分かりにくかった。
  • 番組から、日本の最重要課題の一つである少子高齢化、過疎化に対して校長先生をはじめとする方々が危機感を持ってご尽力されていることを感じ、改めてこの課題について考えさせられる内容だった。
  • コロナ禍ではじまり、4回目にしてようやくマスクを外しての取材も可能となり、より多くの子供達のインタビューや笑顔、大きな声を出しての歌声などを放送できたことが嬉しく思った。
  • 子供達と出演者の演奏、歌声が、番組の最後に非常にふさわしく、音楽の楽しさを味わってほしいという、小唄勝太郎さんの思いが今に伝わっているのが非常によくわかった。
  • 新潟県内は歴史ある学校が多く、また教育熱心な地域でもあるので、今後も、ぜひ第5弾・第6弾と続けていっていただきたい。