議題
第463回 「ダイドーグループ日本の祭り 義を紡ぐ十九の魂~直江津祇園祭~」
放送日時
2023年9月17日(日)午後2時00分~2時55分
審議会開催
2023年12月8日(金)
審議会出席者(レポート提出含む)
審議委員(9名)
委員長 | 伊藤 満敏 |
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副委員長 | 本田 賢一 |
委員 | 小松 佳代子 |
委員 | 友田 義孝 |
委員 | 神子島 正樹 |
委員 | 原 和彦 |
委員 | 菊野 麻子 |
委員 | 槇 大介 |
委員 | 加藤 宏隆 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役会長 |
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酒井 昌彦 | 代表取締役社長 |
才田 剛 | 常務取締役 |
太田 和宏 | 取締役 |
大矢 光徳 | 番組説明・報道制作部 |
武藤 義宏 | 番組ディレクター |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
事前に番組制作者より番組の概要・企画意図等の説明文をお送りした上で委員の皆様より提出いただいたレポートを取り纏め、会議形式の番組審議会ではポイントとなるご意見をいただく形式で審議を行った。
- 映像と八坂神社宮司や地域住民の話を織り交ぜながら走馬灯のように流れる構成となっており「起承転結」がはっきりと表現されていた。
- ナレーションと象徴的な映像によって、千年という歴史に思いを馳せ、番組への期待感が高まる印象的なオープニングとなっていた。
- 多様な年齢層の方へのインタビューが盛り込まれていて、祭りを運営する人、見る人それぞれの思いを知る事ができた。
- 生き生きとした映像で祭りの高揚感を伝え、人々の祭りに懸ける情熱や地域の絆がよく捉えられていた。
- 子ども達に祭りを伝える直江津の取り組みは、多くの伝統文化・伝統芸能に携わる人達への大きな示唆にもなったと感じた。
- 八坂神社が高田に移らずに直江津にとどまった理由など、祭りの歴史についての時代考証や考察があると、なお良かった。
- 杉山アナウンサーの、控え目かつ落ち着いたトーンのナレーションは、千年続くこの祇園祭の、伝統ある文化的な格調の高さというものを表現できており非常に効果があった。
- 非常に丁寧に、かつ丹念に取材していたと感じるシーンが多く、番組に対する収録姿勢・制作姿勢を感じた。