議題
第449回 佐渡に渡った神々~古代からの宝が眠る島~
放送日時
2022年5月22日(日)午後4時00分~午後4時55分
審議会開催
2022年7月21日(木)
審議会出席者(レポート提出含む)
審議委員(8名)
委員長 | 槇 春夫 |
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副委員長 | 本田 賢一 |
委員 | 伊藤 満敏 |
委員 | 小松 佳代子 |
委員 | 友田 義孝 |
委員 | 牧 利幸 |
委員 | 菊野 麻子 |
委員 | 冨山 浩明 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役会長 |
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酒井 昌彦 | 代表取締役社長 |
村山 聡 | 取締役 |
太田 和宏 | 取締役 |
斎藤 信明 | 番組説明・報道制作部 |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
新型ウイルス感染拡大防止の観点から、事前に番組制作者より番組の概要・企画意図等の説明文をお送りした上で委員の皆様より提出いただいたレポートを取り纏め、会議形式の番組審議会ではポイントとなるご意見をいただく形式で審議を行った。
- オープニングは、映像が神秘的で、ストーリーも大国主の神が佐渡に渡った理由を探るという内容だったので大変興味を引かれた。
- 佐渡で注目されている金銀ではなく、赤玉石や、緑色凝灰岩などの新しい魅力を知る事ができた。あわせて、それが国づくりにも大きな関わりがあったということを知り、とても勉強になった。
- 赤玉地区で散歩がてら海岸線を歩くと、少しの時間で、勾玉の原材料となる鉱物が採取できるということに驚き、非常に興味が湧いた。佐渡はまさに宝の宝庫であると番組を通して知る機会となった。
- ナビゲーターの川崎日香浬さんの知識は非常に深く、糸魚川市の郷土史家の土田孝雄さんはどこか控え目ながらも、その言葉一つひとつに非常に重みがあり、番組に厚みを醸し出していた。その反面、内容が難解になってしまった点も多くあったと感じた。
- 古事記に関する話しは歴史が古く、聞きなれない単語や言葉が多いため、テロップやアニメーションで丁寧に補足するなど、簡潔に分かり易くケアした方が視聴者に伝わり易かった。
- アナウンサーのナレーションはとても聞きやすく、多くの情報も分かり易く伝えていた。
- BGMも非常にテーマにふさわしく川崎さんの絵画がポイントポイントで入り効果的だった。
- 佐渡を新しい目線で紹介したことは、この番組の大きな意義と感じた。新しい新潟の魅力を紹介した番組となっていた。