議題
第433回 「阿諏訪泰義の新潟ものづくり紀行」
放送日時
2020年8月22日(土)午後2時00分~2時55分
審議会開催
2020年12月18日(金)※新型ウイルス感染症拡大防止のため書面開催
審議会出席者(レポート提出)
審議委員(10名)
委員長 | 槇 春夫 |
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副委員長 | 本田 賢一 |
委員 | 伊藤 満敏 |
委員 | 星 浩喜 |
委員 | 中澤 智 |
委員 | 小松 佳代子 |
委員 | 牧 利幸 |
委員 | 原 和彦 |
委員 | 菊野 麻子 |
委員 | 村山 雄亮 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役会長 |
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酒井 昌彦 | 代表取締役社長 |
村山 聡 | 取締役 |
高島 裕介 | 取締役 |
北村 芳貴 | 番組説明・制作部 |
中野 ゆかり | 番組審議会事務局 |
議事の概要
- 新潟県を代表する燕・三条地区の金属加工業をテーマにした番組はこれまでも多くあったが、この番組は新しい切り口で作られており、金属加工の技を出演者と伴に体験できた。
- 刃物づくりの素人である阿諏訪さんの刃物づくりを通して、燕三条の技術の高さやこだわりが多くの人に伝わったと思う。
- 阿諏訪さんが料理をふるまうシーンは刃物づくり一辺倒ではなく、飽きずに見ることができ、刃物の良さも表現できていた。
- 刃物づくりの最初から完成までの製造工程をきちんと伝えており、職人魂への尊敬の感情が現れていた。
- ものづくりの番組として多くの専門用語があり字幕スーパーも入ったが、もう少し説明が欲しかった。
- 番組タイトルをもっと工夫したら視聴者を引き付けられたのではないか。
- スタジオMCが現場の熱をさましてしまった。スタジオは阿諏訪さんが修行を振り返る方が良かったのではないか。
- 三条の刃物の製造技術の卓越さと、現代の職人としてのプライドをお持ち日野浦社長、後継者のご子息のキャラクターに恵まれた番組だった。それに比較して、スタジオゲストのコメントや笑い声が奇異に思えた。
- MCの人たちの特徴を活かしたナレーションがあればもっと良かった。
- 三条のものづくりの奥深さ、全体を知ってもらうコーナーがあっても良かった。
- 「職人」「人情」「愛情」そして「三条」が効率よく伝えられており、今後も各地のものづくり紀行シリーズに期待したい。