番組審議会

議題

第429回 FNSドキュメンタリー大賞参加作品
「かか 親と子のかけ橋~小児言語聴覚士の希望と現実」

放送日時
2020年5月24日(日)16時30分~17時25分

審議会開催

2020年7月17日(金)
※新型ウイルス感染症拡大防止のため書面開催

審議会出席者(レポート提出)

審議委員(9名)

        
委員長 槇  春夫
副委員長 本田 賢一
委員 伊藤 満敏
委員 中澤 智
委員 小松 佳代子
委員 牧  利幸
委員 原  和彦
委員 菊野 麻子
委員 村山 雄亮

以上敬称略

放送事業者


大橋 武紀 代表取締役会長
酒井 昌彦 代表取締役社長
村山 聡 取締役
高島 裕介 取締役
佐藤 航 番組説明・報道部
中野 ゆかり 番組審議会事務局

議事の概要

  • 言語聴覚士の現場を分かりやすく伝え、子供たちの成長もはっきりと分かり、言語聴覚士という仕事の社会的意義が感じられた。
  • 発達障がい者支援センターへの相談件数が急増している理由や背景について、もう少し触れてもらいたかった。
  • 言語聴覚士のなり手がいないという課題、その問題と解決策を、養成校と医療の現場を丁寧に取材することで示していた。
  • 専門医や言語聴覚士と患者の間でニーズとのアンマッチが起きている現状に、国の医療政策がどうなっているのか知りたかった。
  • 家族への応援と、支援の輪を広げる視点でつくられていた点は良かったが、支援の遅れを追究するのに必要なデータと要因を示して欲しかった。
  • 母親ならではの子供に対する観察力や、根気強く寄り添って支援する姿に絆の強さを感じた。
  • 日常生活の中で目に触れることの少ない小児言語聴覚士を取り上げ、多くの視聴者に伝達したことは社会にとって有益なことだと思う。