番組審議会

議題

第371回 (1)「その先の未来へ~長岡まつり2014~」
(2)「新潟総合テレビ番組基準」一部改正についての諮問

放送日時:8月16日(土) 午後2時00分~2時55分

審議会開催

平成26年9月11日(木) 午前11時30分~

審議会出席者

審議委員(8名)

委員長 槇 春夫
副委員長 慶田 久幸
委員 福田 毅
委員 中村 浄
委員 吉弘 賢司
委員 小日向 照夫
委員 高澤 綾子
委員 原 和彦

以上敬称略

放送事業者

大橋 武紀 代表取締役社長
吉田 秀穗 専務取締役
渡邉 哲夫 常務取締役
高橋 義明 常務取締役
古塩 充 取締役
小熊 大輔 番組説明・報道部
渡辺 一弘 番組制作ディレクター
中野 ゆかり 番組審議会事務局

議事の概要

(1) 制作部小熊と、番組ディレクター渡辺より、番組の概要・企画意図等の説明があり、審議に入った。

  • 「長岡まつり」の起源が、戦災からの復興であり、慰霊と、恒久平和を願う祭りであるということと、「フェニックス花火」が震災復興祈願花火であるという2つのことが番組の芯として通っており、見ている人にきちんと伝わった。
  • 戦争体験者として登場した金子さんの言葉には、とても説得力があった。
  • 長岡まつりは、大花火大会だけの印象だったが、その他の行事も紹介されており、長岡まつりの歴史や全体像がよくわかった。
  • 随所に子どもの映像が取り込まれており、そのコメントなどにも、この番組タイトルにある「未来へ」を感じることができた。
  • たくさんのイベントを網羅しながらも、祭りの意義が伝わった。慰霊、復興、恒久平和というこの祭りの意義を伝えていく大切さを改めて感じることができた。
    • 悠久太鼓の音が割れていたのが残念だった。
  • 中学生のすばらしいコメントを文字スーパーでフォローすると、もっと印象に残ったのではないか。
  • イベント紹介の部分は、平坦でやや退屈な印象だった。

(2)「日本民間放送連盟 放送基準」が一部改正されるのに伴い、新潟総合テレビ番組基準の改正が諮問され、「妥当である」との答申があった。